やりまんと呼ばれた私がこうなるまで

自覚はないんですがヤリマンと周りではいわれていたようです。今は真面目なシンママしてます

中居氏の事件について

皆さん、こんにちは!

今回、私たちは絶対に目を背けてはいけない、中居氏の衝撃的な事件の全容を、詳細にお伝えします。被害に遭われた元フジテレビアナウンサーの女性の苦しみ、そして加害者である中居正広氏の信じがたい行動を、忘れることなく胸に刻みましょう。

中居氏

悲劇は高級マンションで起こった:事件の詳細

事件が発生したのは2023年6月2日の夜、現場は交通の便が良くおしゃれな街、東京都目黒区にある中居氏のマンションです。

中居氏は昼過ぎの12時11分という時間帯に、被害女性(ここではWさんと呼びます)に対し、「おはようございます。今晩ご飯どうですか?」というメールを送っています。彼は朝遅い生活習慣で有名でしたが、昼におはようという文面だけでも気持ち悪さが伝わってきます。

Wさんは当初、いつものように大人数での飲み会だと思っていたため、「夜は空いています」と返信しました。しかし、午後5時16分、中居氏から「メンバーがないです」「さすがに2人だけだとね」というメールが届きました。彼は、最初から他のメンバーに声をかけておらず、店を探すつもりもなく、最初からWさんとの一対一を狙っていたのです。

Wさんは、相手が芸能界の「大御所」である中居氏だったため、「断ったら仕事に影響があったかも」と、誘いを断りきれなかったと後に証言しています。

部屋に入った中居氏は、Tシャツと短パン姿でした。二人はダイニングテーブルで仕事の話を始め、中居氏はビールを飲み始めました。その後、中居氏は壁掛けの大型テレビで、自分のライブ映像をWさんに見せつけました。20代のWさんには理解できないだろうに、「このダンスは俺が振り付けしたんだよ」と自慢話をする姿は、嫌悪感しかありません。

ビールを3本飲み干した後、中居氏は「こっちの方が背もたれあって見やすいからさ、ちょっとこっち来いよ」と、Wさんをソファーへ誘導しました。この「来いよ」という言葉遣いからも、彼が彼女を下に見ていたことがわかります。

深夜12時を過ぎ、Wさんが終電がなくなる前に帰ろうとした瞬間、中居氏は自分が被災地に貢献している、募金活動をしていると語り始め、彼女を引き止めようとしました。Wさんは「尊敬します」と答えるしかありませんでした。

そして次の瞬間、犯罪行為が行われたのです。

中居氏は彼女に向き直り、じっと目を見つめ、キスしました。Wさんは顔を左右に動かして抵抗したものの、中居氏は腕力で彼女の顔を固定し、キスを続けたのです。

彼が力を緩めると、Wさんは「何ですか?」と抗議しましたが、中居氏は「可愛いな」とつぶやきながら、再度彼女を押さえつけ、再びキスしました。

行為はエスカレートします。中居氏はWさんの服を無理やり外そうとし、彼女が抵抗すると今度は胸に顔を埋めました。彼女が「こういうのはやめてください」と抗議すると、彼は一時的に行為を止めます。

この隙に服を直したWさんを前に、中居氏はソファーに深く腰を下ろし、「これどうしてくれるの?こんなになっちゃってるんだから」と、自分の性的興奮を訴える発言をしたのです。

その後、彼はWさんに短パンの上から自分の性器を触らせ、さらに自分も服を脱ぎ、再び彼女に襲いかかりました。

Wさんは必死に抵抗しましたが、中居氏は彼女の服を胸の上までまくり上げ、ブラジャーも外しました。そして彼女の胸や下半身を触り続けました。抵抗しようにも、服が両腕に巻きついて身動きが取れず、彼女は恐怖で泣き出してしまいました。

泣いている彼女を見て、中居氏は「好きじゃなかったの?なんで泣いてる」と言い放ったのです。当時まだ26歳だったWさんは、意識があるのに「死んでいくような感覚」だったと語っています。

日付が変わった6月3日未明、Wさんは部屋を飛び出しました。タクシーで帰宅する途中、警察署の前を通りましたが、恐怖で声を出すことさえできませんでした。彼女は親友にすぐに連絡し、起こったことを全て打ち明けました。

卑劣なメール攻撃と被害者の壮絶な闘い

帰宅後、中居氏からは「大丈夫かな?ついたら連絡してよ」という、ねちっこく不気味なメールが届き続けました。彼女は「帰りました。大丈夫です」と返すのが精一杯でした。

さらに中居氏は、「この前は楽しかったです。早いうちに普通のやつで早く会おうね」という信じられない内容のメールを送っています。「普通のやつで」という文面は、彼自身が自分の行為が「意に沿わないものだった」という自覚を持っていたことを示しています。

Wさんは事件の翌月、7月11日に入院することとなります。仕事の穴を誰かに埋められてしまうという焦りや、病状の悪化に苦しみました。まっすぐ歩くこともままならず、光に対して過敏になる光線過敏症や、全身の発疹、指の麻痺によりペンも箸も持てなくなってしまいました。医療保険に入っていなかったため、1週間で1ヶ月分の給料が消えるほどの高額な自己負担もありました。

彼女は「こんなことになるならあの日殺されていた方が良かった」とまで思い詰め、自傷行為に走り、命を絶とうとも考えました。

中居氏が大御所であったため、当初Wさんの相談に乗ってくれる弁護士はいませんでした。しかし、彼女はついに、元第二東京弁護士会会長の菅沼知子弁護士と出会い、依頼を引き受けてもらうことができました。

2023年11月6日、中居氏の事務所に損害賠償の支払いを求める通知書が送付されます。中居氏は慌ててフジテレビのプロデューサーに連絡し、弁護士を紹介してもらうという見苦しい行動に出ました。

示談交渉が行われ、初回では行為があったこと自体は争点となりませんでした。つまり中居氏は事実上、行為を否定しなかったのです。賠償金は当初300万円から提示されましたが、Wさんの長期入院や、上下関係を利用した行為であったことなどを踏まえ増額され、2024年1月7日に示談が成立しました。彼はその際、「貯金はそんなにない」などと言い訳をしていたそうです。

三者委員会の結論と三者の主張の違い

この事件で最も重要だったのが、2025年3月3日に記者会見で公表された三者委員会の調査報告書です。委員会は中居氏の行為を性暴力と認定しました。

しかし、この認定後も中居氏側と被害女性側、そして委員会との間で主張の食い違いが明確になっています。

1. 中居氏側の「性暴力」認定への反論

中居氏の代理人弁護士は、2025年5月12日に反論を発表。彼らは本人へのヒアリングや関係資料の調査を行った結果、「性暴力と呼ばれる行為は確認されなかった」と主張しました。彼らは第三者委員会の報告書は中立性や公正性を欠いているとして、中居氏の名誉や社会的地位が著しく損なわれたと訴えました。

さらに、2025年8月6日の書面でも、通知書に書かれた「性暴力や不法行為」は自分たちの認識とは違い、今回の事案は不同意によるものでもなく、法律に違反するものでもなかったと強く主張しています。

2. 「守秘義務解除」に関する主張の違い

三者委員会は当初、中居氏側が守秘義務解除に応じなかったため、二人の間で何があったか調べられなかったと述べていました。

ところが中居氏側はこれに反論し、**「守秘義務解除は私たちの側から提案した」**が、委員会から「二人が密室で何したかは直接の調査対象ではない」と回答があったにもかかわらず、報告書には中居側が拒否したかのように書かれているのはおかしいと主張しました。

また、中居氏側は6時間にわたり調査に協力し、守秘義務の内容に囚われずに話したにもかかわらず、その発言のほとんどが報告書に記載されなかったとも訴えています。

3. 弁護士間の対立(守秘義務違反をめぐる攻防)

中居氏側の代理人は、被害女性の代理人である菅沼弁護士が守秘義務を守らせるべき立場にありながら、結果として情報が週刊誌などに流れているのは遺憾だと、被害者側が守秘義務違反を犯したかのように非難しました。

これに対し、被害女性の代理人である菅沼弁護士は、自身の名前を公開し、「私も被害女性も守秘義務には一切違反していない」と断言しました。そして、中居氏側が今回の件を「不同意ではなかった」と主張していることこそが、逆に守秘義務違反に当たるのではないかと強く訴えています。

擁護者たちの暴論と被害女性への誹謗中傷

三者委員会が性暴力を認定した後も、中居氏を擁護する人物たちが現れました。

  • 橋下徹は、テレビ番組で「これだけ社会的制裁を受けるような話ではない」「第三者委員会は中居さんの人権を侵害している可能性が高い」と発言しました。彼はさらに、「意に反するというだけで全部暴力になってしまったら、後でこれに反してましたと言われたら全部暴力なんですか」と、被害者の主張を軽視するような暴論を展開しました。
  • 古市憲寿は、委員会報告書が中居氏個人の性被害に焦点を当てすぎているとし、「中居さんを社会から消すほどの効果があった」「委員会には明らかに配慮が足りなかった」と、加害者側への配慮を求める発言をしました。

中居氏側の反論や擁護者の発言の結果、Wさんへの誹謗中傷は激しくなっています。彼女のSNSには、「性被害にあった人が性を売りにするなんて理解できない」「Wこそが加害者だ」といった心ない書き込みが殺到。さらに殺害予告や、本に包丁が刺さった写真を送りつけられるといった、恐ろしい被害にも遭っています。

現在フリーランスとして働くWさんは、この誹謗中傷の影響で取引先との契約更新を断られたこともありました。

彼女は、ネットの批判は社会の全てではないとし、「本来口を閉じるべきなのは傷つけている側です」と力強いメッセージを発しています。私たちはこの事件を忘れず、被害女性の痛みを理解し、加害者の歪んだ主張に流されることなく、真実を追求し続けなければなりません。